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記事一覧

歌声の声区の区別とは固有な人格なのか? 

     今日はいい天気。 ”春の小川”の練習入りの一方で、男声区とはなにかをずっと考えていました。ある程度は答えはでていたのですが、より明確に意味が分かってきました。 左の上の図は長時間平均スペクトルの男女比較、となりは同じ男性(私のこと)がバス(G2-C4: C-Major Low)、テノール(D3-G4; G-major)、ソプラノ(G3-C5: C-Major)とリレーして歌った場合の同様の分析です。  まず当たり前のこ...

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量子律の音階構成―3 倍数波マッチングの計算方法

倍数波マッチングによる量子音階と平均律音階の対照表を作っていて、当たり前といえば当たり前だけども次のような規則性があることがわかりました。1.任意の平均律音階間の量子移動数比は、最小公倍数を求め引き算する演算式が見つかった=数学的に取り扱い(計算)できる。2.平均律と量子音階の対照では、”ド(C)”を起点にすると、”ソ(G)”まで量子数は単純(9から1)となるが、ラとシは大きい数がでてきて関数的に不連続...

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量子律音階の構成と倍数波マッチング法 

1. 早春賦歌唱における平均律と量子音階移動の対照 ここに量子音階移動として早春賦の例を示します。この例では、スタートがD#3で、最高音階がG#4のAb-Major (変イ長調)で、次の平均スペクトルで示したように、胸の共鳴が517Hz C5、喉が 2862Hz  F7です。原音:http://fb.morinoyufuin.jp/SoshunfuQuanta170202-02best.mp3    次の図で、早春賦の音階の影づけしたあたりの音階移動を量子律で表すと、出だしだけで...

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量子律と5線譜の関係-1

サウンドスペクトルと身体共鳴ならびに5線譜(ト音記号)との関係を調べるため、童謡”たき火”の男性ソプラノによる歌唱の出だしのサウンドスペクトルを絶対音階位置としてト音記号による5線譜に貼り付けて、楽譜化してみました:http://fb.morinoyufuin.jp/Takibi_scoreResonant170306-01.mp3 楽器なしですので、自分の胸の共鳴点のD#5=Eb(ソに該当)で自然に出たわけですからAb5=G#5が自然に主音”ド”になりますから、5線譜内...

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楽譜よさらば!-改訂版

 西洋音階と5線譜に代表される西洋音楽には、それを構成する音階について根本的問題があります。例えばA4という音は周波数でいうと440Hzとされます。では、その一つ下のG4はというと、391.995Hzと計算され小数点以下3桁もあり、すごく精密そうですが、実はこれが”見掛け倒し”なのです。西洋音階の構造はオクターブ関係以外小数点以下の数字をならべたべき乗の近似であることです。 一方で、音楽の基本である”音源”は基本波に対し...

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プロフィール

空想の森の湯

Author:空想の森の湯
  私は大学生のころに名も知れぬ社会人合唱団に入団して合唱をはじめました。 最初に発声を習ったのはバス歌手でした。そこで初めてステージを経験した後、合唱の魅力に目覚めて、森の歌や第九の合唱団に入ったりしてました。20代後半には有名な合唱指揮者(吉村信良氏)が指揮をとる京都木曜会という社会人合唱団に入りテナーで活動しました。一流の指揮者やソリスト達(外山雄三、立川澄人、岸本力、小林一男、ボニージャックスなど)とわずかですが、交流をしオーケストラや声楽について知るようになりました。2年ほど在籍ののち仕事の関係で米国に渡り、まったく違う分野の仕事の傍ら、教会にでかけて賛美歌を英語で歌うとかしてました。 帰国してからは、合唱はおろか歌とは無縁の生活でしたが、そのうち家で一人で、楽器が全くできないものですから、独唱をするようになりました。昔の合唱曲のテナー以外のバスや女声パートなども歌って楽しんでました。 
  10年ほどまえにAudacityという有名な音響解析ソフトで自分の歌の音響スペクトルを見て驚愕し、以後、自分を実験材料にて歌声の解析と発声法の独断的研究に没頭しています。約10年間で莫大なデータが蓄積し、そこで得たアイディアを検証しながら、論文・解説を書いて、”森の湯”と題したホームページにアップする作業をすすめています。プロ歌手ではちょっと危険な声を崩すかもしれない実験や訓練にも挑戦し声種や声区を越えた男性の歌声の本質に迫ろうとしています。もともと、Audacityによる自分の歌の録音と解析は、一人で歌っているときに音程がちゃんと歌えてるかを調べるためでしたが、ある外国人の方がそのテストCDを”盗み聞いて”、ゆずってほしいといわれたのが、きっかけで実験に歌った曲をまとめて歌集にしています。 若いころに参加した第九と森の歌の復活CD2枚を含めて、8枚、全108曲になって、これからも増やしていきます。前2者以外は、完全に伴奏なしの独唱歌集なので、発声の参考になるかも知れません。 私自身は、合唱から離れた期間が30年以上にもなり、発声法や歌い方はみなさんの想像できる範囲かどうかは定かではありませんが、人間という動物の歌声であることは間違いないので、もしよろしかったらサイトを訪問して試聴してみてください。これらは、バスやテナーとか言った声区にはとらわれない自由な広い音域の発声法をあみだして歌っています。私もこの10年以上の試みの中で高い声でも歌っていますが、行き着くところ、男声の魅力はやっぱり低音だと思います。 また、”声区よさらば”をモットーに伴奏の束縛を離れてこれまでに蓄積した歌声の音響データーの解析もすすめながら、いろんなことを書いていますので、それも読んでいただき、なにかを得るお役に立てば幸いです。アカペラ独唱歌集を制作する一方で実音源データーを示しながら特に男声の特質の解明に力をいれています。森の歌集制作意図

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